勉強の考え方を180°転換させ、東大合格を果たしたきっかけとは?

 

じめまして!

 

ながとです!

 

現在、東京大学理科一類に通っています。

 

東京大学では、

 

数学と物理に興味をもち学問をしつつ、

 

学校生活では、

 

「こんな面白い奴が存在したのか!」

「東大じゃなかったらこんな体験できないなぁ」

 

と感じさせてくれる、

濃密な刺激を毎日受けながら楽しく生活しています!

 

 

 

 

さて、そんな僕も、

高校時代はいたって普通の生徒でした。

 

 

家に帰り、なんとなくスマホをいじっていたら

いつのまにか1日が終了していた

 

カフェに行き、なんとなく勉強してる風を装う

 

などとしているうちに、

 

定期試験前、今までのツケを払うため慌てて対策

なにも分からずテストを受け、無事…

 

撃沈^^

 

という流れを繰り返すような、

普通の、なんならダメ寄りの

高校生でした。(笑)

 

そんな僕にも、

内に秘めていた思いがありました。

 

それは…

 

「東大に行きたい」

 

という思いでした。

 

きっかけは高校受験でした。

 

僕は、第一志望の高校に落ち、

第一志望ではない高校に通うことになりました。

 

それがとても悔しく、

「必ず"受験"という分野でリベンジしてやる」

と心に誓い、

 

どうせならテッペンを目指そう!

 

と思い、東京大学を目標に掲げたのです。

 

 

それならその時からちゃんと勉強しろよ!

 

とツッコミたいですよね。わかります。

 

僕も、

「勉強しよう」

という気持ちは持っていました。

 

そのため、高1から

 

今でしょ!

で有名の、ある塾に通い、

 

テキストをとりあえず全て机に並べ、

「さあ、やるぞ!」

と思う行程までは達成しました。

 

しかし、集中力のない僕は、

 

スマホが目についたらいじりだし…

パズ◯ラを始め…

スマホを開いては閉じを繰り返し勉強するフリをし…

気づけば1時間…

 

などと実のないことを繰り返してばかりでした。

 

 

 

そんな中、

ちょうど高2に切り替わる時期、

僕はネットで動画を見ていました。

 

その時、

 

東大の合格発表を中継する

 

という趣旨の動画に行き着きました。

 

 

その動画には、

 

「1年浪人して、本当に不安で…

でも合格できて本当に良かったです。」

と涙を流す合格者や、

 

「すぐ母親に報告します!!」

と表情を輝かせる合格者など、

 

リアルな合格者の姿が映っていました。

 

その合格者たちを見て、

僕の内に秘められていた情熱は、

沸々と表に湧き上がってきました。

 

自分の思い描いていた理想は、

確かにそこで像を結んでいて、

強制的に、その理想像を

イメージさせられたからです。

 

そこから、僕は少しずつ、

勉強をするようになりました。

 

しかし、それはスタートラインに立ったにすぎません。

 

英単語がうまく覚えられない

→全部exで始まって紛らわしすぎる!!

 

数学の模試で点が取れない

→50点の壁が超えられない…

→整数問題が全く解けない…

 

勉強しても化学の成績が上がらない

→計算問題が半分も合わない!

 

など、

くだらないようなことから

重大なことまで、

問題は山積みでした。

 

僕はそれを解決するため、

 

ときに塾の講師の言う通りに勉強してみたり、

ときに友達おすすめの勉強法を試してみたり、

ときに自分で思いついた勉強法を実践したり、

 

様々な勉強法を試しました。

 

しかし、

自分の今の勉強が正しいか不安になったり、

なかなか結果が出なかったり…

 

万策尽きたと思われた時もありました。

 

ですが、気持ちが切れた時は

僕の情熱を湧き上がらせてくれた動画を何度もみて、

 

モチベーションだけはなんとか保って

勉強を続けていました。

 

 

そんな中、僕はある日、

自分の真の目的は何か?

を考えました。

 

「成績を伸ばすこと」

が目的なのではなく、

「東大に受かること」

が目的ではないか。

 

そこに気づいた時から、

僕の視点は、

 

「自分が」

という視点から、

「東大へ」

という視点に変わりました。

 

その視点に立ってはじめて、

僕はいくつかの、

 

受験において究極に重要な心得

 

に気付き始めました。

 

それはとてもシンプルなことたちでしたが、

自分が今まで全く意識していなかったことでした。

 

 

扉に対して

「押す」

というアプローチしか知らない男が、

 

引き戸を前にして

扉を押し続けている時に、

 

男が

「引く」

という革命的アプローチに気づいた

 

ようなものでした。

 

 

僕にとってその扉は、受験への扉だったのです。

 

早速、僕はそれらをもとにし、

様々な科目の勉強法を考え、

実践し始めました。

 

 

すると、 

まず、勉強の意義が明確になったので、

勉強にのめり込めるようになりました。

 

あの、スマホばかりいじっていた僕が!

 

勉強していたら1日が終了していた!

ということも起こるようになりました。

 

 

そしてすぐに結果も…!

 

というわけにはいきませんでしたが、

 

英語を読んでいて、

あっ、"extend"、覚えてるやつだ!

となったり、

 

数学では、苦手だった整数の問題で、

「この形への変形までは考えられる!」

となったりといった、

 

日常の勉強での

「気づき」

に始まり、

 

 

学校の数学で上位クラスに昇格したあたりから

結果が目に見え始め…

 

友達に出来ない問題を質問されたり、

 

模試で、

少なくとも勉強した分野では

しっかり得点できるようになったりしました。

 

「出来ない問題」

はもちろんまだありましたが、

勉強したのに出来ない問題」

は明らかに減っていきました。

 

そうして、

努力に比例して成績が上がる状態を確信した僕は、

 

さらに沢山勉強をするようになり、

 

高3の夏には、

センター模試で900点満点中800点を取れるようになり、

 

高3の秋の東大模試では

C判定を取れたりするくらいまで、

 

少しずつ、

しかし確実に成績を伸ばすことができました。

 

 

そして、

無事、センター試験を突破し、

迎えた東大の二次試験。

 

(東大の入試は、センター試験による一次選考と、

筆記による二次選考があります。)

 

 

勉強が身になったおかげか、

「全く手がつかない」

状態ではありませんでした。

 

しかし、手応えはあまり良くありませんでした。

 

 

その手応え通り、

 

結果は不合格でした。

 

かなり悔しかったです。

 

 

しかし、悔しくはあっても気は落としませんでした。

 

「正しい勉強をすれば成績はついてくる」

と考えていたため、

 

両親も浪人を応援してくれる意向だったこともあり、

 

1年間、浪人することを決意しました。

 

浪人中は、

自分が現役時に気づいた勉強法を、

浪人で有り余る時間に合うように、

 

・プログラム化

・洗練

 

し、実践していました。

 

そうして浪人した結果、

僕は、二次試験の点数を

現役時から50点上げ、

 

念願の東京大学理科一類への合格を果たしました!

 

 

大学入学後、

僕は、

この喜びを自分だけの中に留めておくのは

勿体無いと思い、

 

家庭教師を勤め、

そこで自分の気づいた勉強法のエッセンスを

実際の現役の生徒さんに伝えています。

 

ありがたいことに、

成績が向上し、

とても好評してくれる生徒さんもいます。

 

 

そして、さらに多く、不特定多数の

受験勉強をしている人、

 

とくに、

 

「意地でも東大に行きたいけど成績が伸びない…」

「勉強が正しい方向に向いているか不安…」

 

といった生徒さんの助けになりたいと思い、

このブログを立ち上げました!

 

ここには、僕が受験勉強生活で気づき、

転機をもたらしてくれた、

 

・受験において究極に大切な心得

 

と、それに基づいて導かれた

 

・勉強の実践の仕方

 

を記します。

 

 

 

僕は、勉強の方法を固めるのに時間がかかりましたが、

皆さんにはぜひ、

 

「悩んで手に入るはずの」

勉強法を、

「悩む過程をすっ飛ばして」

手に入れて欲しいと思っています。

 

そして、志望する大学に入学し、

 

「◯◯大学!?すごい!!」

と周りに賞賛されるのもよし、

 

「自分はこれを学びたいのだ!」

と、ひたすら自分のやりたいことを求めるのもよし、

 

いずれにしても、第一志望は合格することは、

あなたの人生を、 

 

より自己肯定感の高い、

より幸せなもの

にしてくれると心から思います。

 

あなたがこのブログを通して、

1つでも多くの有益な情報を受け取ってくれることを

願っております!

 

本当に長くなりましたが、

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!